今日は二人の生徒に弦楽器の奏法を指導して仕事は終わった。
1人はアメリカ人の女の子。1人は沖縄の銀行員の青年。(^^♪
1人約45分のレッスンをして、相撲を観ながら晩飯の仕度を済ませ、美味しく頂きテレビを観ながら番組に夢中になったり、惰性で小さな音でテレビをつけながら考え事したりね。
茶の湯の世界で~不如意を楽しむ~という生き方がある。
貧しさを楽しむ、、、という感じでしょうか（笑）
世の中の制約に縛られずに生きるにはこの不如意を楽しむ、、、が1番だろ。
隠者や世捨て人、、、もそうだろうが、茶の湯の世界では、貧しさを楽しむには、やはり侘び寂びの心や世界観がなければ心からは楽しめぬ、、、と言う生き方だ。
どのような状況に居ようが自分自身の心は振れずに侘び寂び、美意識を大切に生きる。
オレはもう、その世界に足を踏み入れている気がする。
オレがウードを弾くという行為は僧侶が御経をあげるのと同じ行為になってきている気がする。
